ONE HUNDRED
MEMORIEs

百人の百年の思い出

No.025

荒木 理恵子

株式会社ODORIBA 代表取締役

荒木 理恵子

もちろんYouTubeなんて到底ない時代。
洋楽のミュージックビデオやMTV AWARDSが録画されたブートのVHSを原宿界隈で入手して、ひたすら真似して踊っていた10代の頃。

そして代々木公園Bエリアのアツい夏といえばBBOY PARK。 90年代後半~2000年代前半、BBOYバトルの圧倒的な熱量に完全に心奪われ、当時広告代理店の新人だった私は「このシーンをもっとメジャーにしたい」と勝手な使命感を抱き、スポンサーを付けさせてもらったり、テーマ曲のリリースをしたり…オトナのビジネス社会の常識は全く関係ない世界で一生懸命コミュニケーション取っていたことを思い出します。

その頃ちょうどHIP HOPシーンは一気に商業ベースになった時代でしたが、浮き沈みがあるシーンの中でも大事なスピリットを見失わず、あるべき姿を生き様で示しているアーティスト、ダンサーが今もこの原宿にたくさんいます。

カルチャーとは、生き様。様々なカルチャーが交錯する原宿は、こだわりのある様々な生き様がもっと感じられる街であってほしいなと願っています。

そして自分は、ダンサー達がそんな生き様を見せてくれるような「踊り場」を創っていけるよう、原宿交差点のビルの間借りオフィスから、決意新たに頑張ります!