ONE HUNDRED
MEMORIEs

百人の百年の思い出

No.02

長谷部 健

渋谷区長

長谷部 健

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、現在、渋谷区の特色でもある様々な産業や文化芸術が厳しい状況に置かれています。渋谷区としても最大限、感染拡大防止に取り組むとともに、渋谷区の特色でもある文化や芸術をしっかり守り、国内外に発信していきたいと考えています。

こうした状況の中で、今年、渋谷区にとって大きな節目となるのが、明治神宮の鎮座100年です。明治神宮は、大正9年に創建され、原宿・代々木・千駄ヶ谷地域をはじめとする周辺地域に寄り添い、まちの発展の拠点として多くの区民の心のよりどころとなっています。また、戦後復興の象徴として全国から寄付や応援メッセージが寄せられるなど、日本全国からも慕われています。現在では、最先端のファッションのまち原宿・表参道を門前町として、連日国内外から多くの観光客が訪れています。渋谷区としては、この節目の機会に西参道や北参道の再整備を行いたいと考えています。また、JR原宿駅の現駅舎は位置を少し変えて残ります。明治神宮周辺は、これまでの歴史を残しながら最先端のまちへと変化してきました。それはこれからも続いていくと思います。

渋谷区では国籍、性別、年齢、趣味趣向などを超えて、互いの価値・文化を認め合い、多様性が尊重されています。これを踏まえ、明治神宮鎮座100年を機にさらに地域と連携してまちの可能性を育みながら、課題を解決していきたいと考えています。今後、さらに100年、200年、その先まで私たちが誇れるまちであることを信じています。